楽曲解説
「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」通称「ゴルトベルク変奏曲」は、1741年に出版された鍵盤楽器のための変奏曲集で、冒頭のアリアと30の変奏、そして再びアリアに戻る構成を持つ作品です。
変奏は3曲ごとにカノンが配置され、その間に技巧的な曲、舞曲風のもの、内省的なものなど、性格の異なる音楽が並びます。終曲には民謡的な旋律を組み合わせたクォドリベットが置かれ、壮大な構築美の中にどこか人間味のある余韻を残します。バッハの作曲技法と音楽的想像力が凝縮された、鍵盤音楽を代表する作品です。
今回は、この鍵盤楽器のために書かれた作品を、サクソフォン奏者の田村真寛氏によってサクソフォン四重奏へと編曲されました。原曲が持つ精緻な構造や声部の絡み合いを活かしつつ、氏によるサクソフォン×バロックスタイルの挑戦が詰まった作品です。
楽曲データ
| 演奏時間 | ca.1:20:00 |
|---|---|
| 原キー | G |
| アレンジキー | G |
| 最高音 | 音域外なし |
| JASRAC作品コード | - |
| 発売日 | 2025.12.25 |
編成表
Soprano Saxophone
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone